朝、と呼べる時間に目を覚ました。 時計が枕元から消えていたのを、床の上に見つけた。朝の7時。ベッドから降りて時計を拾おうと身をかがめたら、ベッドの下が空色に光っていた。 不思議な光景だった。まるで窓の外がもう一つあるみたいな。いや、むしろ窓の…
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